営業は得意先回りというイメージがあるかもしれませんが、商品を購入してただく前に、必ず提案というプロセスがあります。お客様の視点で提案を考えないと採用されませんから、ニーズを引き出すために積極的にお客様と会い主体的に動くことはとても重要です。
僕は自分で考え主体的に動くことが好きなので、とても充実した毎日を送れていると思います。
毎日の仕事をしていて一番うれしいことは、やはり、自分で考えた提案が採用され新たな取引につながった時ですね。お客様との取引がひとつひとつ積み重なっていくたびに、会社からの信頼が大きくなり、モチベーションアップにつながります。
中学ではバスケットボール、高校からはテニスを始め、大学では本格的に体育会で4年間を通しやり切りました。
スポーツに明け暮れた青春時代。スポーツからは、常に誰かに支えられ誰かを支えることを学びました。
スポーツを通して学んだ感謝の気持ちを仕事でも生かしています。モノづくりや販売だけを追求するのではなく、毎日、お客様に喜んでもらうため、常に支え支えられていることを意識しながら仕事をしています。
私は新潟県糸魚川市出身で、東京支店に勤務しています。
北酸にいくつかある事業部の中で、私の所属する化成品事業部は東京だけにしかありません。
東京で働くということは、地方の企業では味わえない体験ができるということです。東京で仕事をする醍醐味は、東京に本社を持つ多くの企業と仕事ができるところですかね。
地方にはない半端ないエネルギーを感じますし、日本経済のど真ん中に身を置いている充実感があります。東京で仕事ができることは北酸の魅力のひとつだと思います。
北酸で働き始めて自分が成長したと感じることがあります。それはコミュニケーション能力です。
コミュニケーションはお客様に受け入れられてはじめて成立します。たとえ一生懸命であっても、自分の考えを一方的に伝えるだけではダメなんですよね。
お客様に受け入れられるために、物事をよく考えて状況を把握し、そのために時間をどう使うかなど、自分が変わったなと感じるところはたくさんあります。これは仕事の仕方が上手になったということではありません。やっぱり成長したということなのかな。